店舗コメント

　生命のエネルギー源である気は経絡を流れます。経絡は１２本あり、皮膚・筋肉・内臓などをめぐり、全身に気を行きわたらせています。
すべての病気は経絡の気の不調和から生じます。
　また気は心とも深い関係があります。東洋医学では精神は内臓に宿っており、内臓の気の不調和によって憂うつ・悲しみ・恐れ・怒りなどが生じてくるとされています。
　はりとお灸の治療で経絡の気が調和すると、心とからだの症状が解消され、さらに体質改善や免疫力強化にもつながっていきます。
　皮膚の浅いところをめぐる経絡には経穴（いわゆるツボ）が多く点在しています。
　それぞれの症状に応じた経穴に、０．２ミリ以下の極細のはりで微弱な刺激をあたえるだけで、筋肉や内臓などの奥深くまでその効果が伝わって行きます。
　脈診流の経絡治療は鍼を深く刺さないので不快な痛みはありません。
　奏玲治療室では温灸をおこなっています。これは皮膚に直接お灸は乗せないで、少し離れたところから皮膚を温めるものなので、ほんわか暖かく皮膚には痕が残りません。

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